コープ留学とは?超分かりやすく解説します【最新版】

カナダのコープ留学について、現地在住のAK-Englishチームが分かりやすく解説します。

カナダで人気の「コープ」とは、学べて働けるカナダの留学方法を指します。ビザは就労許可、つまり現地で働くことができる学生ビザを申請します。

このページの内容まとめ

コープ留学を分かりやすく解説

コープ留学は1年のプログラムが最も多く、短いものだと6ヶ月、長いものだと2年まであります。

そして、プログラム期間の前半と後半で大きく過ごし方が変わるのが特徴です。

前半は私立カレッジに通学し、他の国から来た留学生と一緒に専門分野を勉強します。後半は前半に学んだ内容に関連する職種で、実務経験を積みます。

・前半は「学ぶ」ことに、
・後半は「働く」ことに、
それぞれフォーカスをした過ごし方になります。

学校に通いながら働ける「コープ留学」

前述した通り、コープ留学は前半・後半の過ごし方に特徴があり、前半も後半もお仕事をすることができます!

後半は通学をせずにフルタイムで働くため、まとまった収入を得ることができます。

前半:通学しながら 週20時間 就労可能
後半:通学はせず 週40時間 就労可能

英語初心者向けの「語学+コープ留学」

学校やプログラムごとに英語力の基準がありますが、英語力が基準に達していない場合でも、併設の語学学校へ通学することで私立カレッジに編入することができます。

つまり、英語力に自信がない方でも、しっかりと語学力をブラッシュアップできる期間を設けることができるので、挑戦しやすい留学方法になります。

2年以上の長期滞在「コープ留学+ワーホリ」

「コープ留学」と「ワーホリ」を組み合わせることで2年以上の滞在を希望される方も多いです。

また、「コープ留学」は期間1年のプログラムが多いものの、長期滞在を希望する場合は、2年のプログラムを選択することも可能です。

コープ留学の費用

1年間のトータル収支

収入

273万円

支出

277万円

上記は、1年のコーププログラムを選択した場合の収支目安です。1年間の収支をトータルすると、収入と支出がほとんど同じ額となります。

コープ留学では学びながら全期間働くことができるため「学費を回収できる留学方法」として知られています。

さらに詳細の費用内訳を見ていきましょう。

1年間の費用内訳

補足:航空券のみ含みません。利用する航空会社によって大幅に差が出るためです。2024年3月より格安航空の就航がスタートします(参考:最安2万円台!ZIPAIRが成田バンクーバー線就航開始

カナダ到着後すぐの2ヶ月は学校手配の食事付きホームステイを利用、現地生活に慣れた頃にシェアハウスへ移動するプランを想定。

現在、BC州(バンクーバーやビクトリア)の最低賃金は $16.75で、ON州(トロント)では$16.55です。チップ収入の額は個人差が大きく、チップが多いサービス業で働く場合はしっかりと貯金することも可能です。

必要な初期費用

渡航前に必要な費用

111万円

1年間のコープ留学では、日本出発前に支払う費用(つまり初期費用)の目安として、約111万円が必要です。

上記のプランでは、到着日の空港送迎+2ヶ月間の食事付きホームステイを手配するため、安心してカナダ留学生活をスタートすることができます。費用は少し上がりますが、学生寮も選択肢としてあります。

コープ留学の収入

コープ留学のメリットはプログラムの期間中「働ける」という点になります。

前半は「20時間/週」と仕事ができる時間に制限があるため、渡航前に、その間必要な資金を準備することをおすすめします。後半はフルタイムでの就労が可能なので、毎月充分な収入が見込めます!

AK留学生:1年のコープ留学実例

AK留学生:みほ

元 銀行勤務

日本で3年間勤務した銀行を退社し、AK留学生としてカナダへ渡航。カレッジでは国際ビジネスを専攻。コープ後半はフルタイム就労+ワーホリでカナダに長期滞在。現在はカナダのバンクーバーでAK留学のコミュニティリーダーとして活躍中。

AK留学生:1年のコープ留学体験談

みほさん:カナダでの、人との出会いに恵まれているなと感じることが多いです!本当に留学先にバンクーバーを選んでよかったです。ホストファミリー・カレッジのクラスメイト・仕事先の同僚など、日本にいなかったら出会えなかった人たちのおかげで、カナダでの生活が充実しています!

コープで国際ビジネスを選んだ理由は「帰国した時に自分の役に立ちそうだな」と思ったからです。カナダで働く上で必要なビジネススキルを幅広く学べたことは、とても良い経験だったなと感じています。

私は最初から長期滞在を目指していたので、コープからワーホリにビザを切り替えて滞在中ですが、これからもカナダに居たいなと思えるくらい毎日が充実しています。

AK留学生:1年で実際にかかった費用

みほさん:1年のプログラムを選択しましたが、初めの5ヶ月は働きませんでした。

友達と遊ぶ時はお金のことを考えずに遊びたかったので、普段の生活での出費をできるだけ抑えられるように工夫していました。

コストコで一気に日用品や食糧を買って、友達とシェアすることで生活費を抑えられたと思います。買い物に行く手間も省けて、一石二鳥でした!

AK留学生:全体のスケジュール

AK留学生みほさんの、サポート当選から渡航までのタイムライン

AK留学に当選
AK留学の公式サイトより応募、数日後に当選通知を受け取る
カウンセリング
スケジュールをみながら留学の大枠を一緒に考える
学校申込み
ビザや学校選定、お申込書記入まで、全て一緒に進める
ビザ承認
申請してから約1ヶ月でコープ学生ビザの承認がおりる
渡航準備
航空券の購入や現地での医療保険・携帯SIMカードの準備をする
渡航
カナダへ出発!
7ヶ月前
7ヶ月前
5ヶ月前
3ヶ月前
2週間前
横にスクロールする

AK留学生:2年のコープ留学実例

AK留学生:2年のコープ留学体験談

AK留学生:みかげ

元 銀行勤務

日本で2年間勤務した銀行を退社し、AK留学生としてカナダへ渡航。1年間コープカレッジでの座学、その後1年間フルタイムの就労期間+ワーホリの合計3年間カナダに滞在。

みかげさん:カナダ生活、とても楽しいです!カナダ人だけでなく、メキシコ・東南アジア・ヨーロッパなど、世界中に友達が出来たなという印象があり、カナダに来ないと出来ないことではと思っています。

みかげさん:仕事でも英語を使う機会が多く、日々上達しているのではと感じています。とても多国籍な職場なので、すごく楽しいです。安定していた仕事を辞めることは勇気が必要でしたが、それ以上に自分の経験や海外での生活、海外で働くことに挑戦したいと思う気持ちが勝ったので、実際に会社を辞めたことも後悔していません。

AK留学生:2年で実際にかかった費用

みかげさん:接客業のため、チップだけでパートタイムでは月6〜8万円、フルタイムでは月15〜20万円ほどありました。特に夏季は毎月チップだけで20万円、つまり月46万円ほどの収入がありました!

収入の内訳

パートタイム1年
基本給 160万円 + チップ 約80万円 = 240万円
フルタイム1年
基本給 320万円 + チップ 約210万円 = 530万円

みかげさん:カレッジで同じクラスだった友人からの紹介で、学校が始まって2週間ほどで仕事が決まりました。そのため、前半からしっかりと働くことができました。

AK留学生:全体のスケジュール

AK留学生みかげさんの、サポート当選から渡航までのタイムライン

AK留学に当選
AK留学の公式サイトより応募、数日後に当選通知を受け取る
カウンセリング
スケジュールをみながら留学の大枠を一緒に考える
学校申込み
ビザや学校選定、お申込書記入まで、全て一緒に進める
ビザ承認
申請してから約1ヶ月でコープ学生ビザの承認がおりる
渡航準備
航空券の購入や現地での医療保険・携帯SIMカードの準備をする
渡航
カナダへ出発!
6ヶ月前
6ヶ月前
4ヶ月前
3ヶ月前
2週間前
横にスクロールする

コープ留学のビザはどれ?

コープ留学で申請するビザは、就労が許可された学生ビザになります。

コープ留学は就労期間もプログラムの一環とみなすため、「就労許可付き」の学生ビザを申請をするという点が他の学生ビザとの違いです。

カナダ滞在中は2つのビザ(Work Permit + Study Permit)を保持することとなります。

コープ留学のメリット

長期にわたり継続して就労が可能

コープ留学中は座学期間から就労期間まで、全ての期間で就労が認められています。

さらに長期滞在を目指す生徒さんは、コープ留学後に現地でワーキングホリデービザへの切り替えを行なっています。

そうすることでコープ留学の後半+ワーキングホリデー1年間と、フルタイムでお仕事できる期間が伸びます!

年齢の上限がない

ワーキングホリデーの場合は30歳までと上限がありますが、コープ留学は年齢制限の上限がありません。何歳になっても留学に挑戦できる点が大きなメリットです。

社会人留学:キャリアアップに繋がる

社会人でコープ留学に挑戦される方も多いです。

日本で経験のある分野を英語で学び直される方、キャリアチェンジを考えて1から新しい分野に挑戦される方と、キャリアアップの方法は様々です。

大学生留学:日本での就職に有利

コープ留学では、カナダで実際に就労経験を積むことができます。

大学在学中にカナダに来る方にとっては、日本に帰国した際の就職活動にも活かせる経験になります。

コープ留学のデメリット

プログラムによって就職の難易度が高くなる

コープ留学では、後半の就労は「プログラムの内容と関連した職種」と定められています。つまり、前半で難易度が高いプログラムを選択すると、後半の就職に影響します。

特にIT系のプログラムを専攻する場合、後半の就労期間でカナダ人とIT系の採用枠を取り合うことになります。

逆に接客系(カスタマーサービスやホスピタリティ)は留学生にとっても仕事のチャンスが多いので、ほとんど全員が仕事を見つけています

就職率が高い

カスタマーサービス
ホスピタリティ
国際ビジネス

就職率が低い

UI / UX デザイン
ウェブ開発
アプリ開発

コープ学生ビザの申請が必要

ビザ申請時、通常の学生ビザではなく「就労許可付き」の学生ビザを申請することがポイントになります。

学生ビザ申請の方法は2種類あります。

① 費用を最大限に抑える「自己申請」
自力でカナダ政府サイトでビザ申請をします。この場合、カナダ政府に支払う費用のみ必要となります。
・申請費:$150
・指紋登録費:$85
合計 $235(約2万3000円)が必要です。

② 安心を取る「代行申請」
カナダ政府公認ビザコンサルタントによる申請。代理申請費用はコンサルタントによってさまざまですが、$300〜$400が相場です。政府への費用も含めると合計 $530(約5万3000円)〜となります。

英語初心者は語学学校からの編入が必要

コープ留学では私立カレッジでプログラムを受講します。

そのため語学学校とは違い、それぞれの学校やプログラムごとに入学基準の英語力が定められています。

学校が定める基準に達しない場合は、語学学校に通って英語力を鍛える期間が必要になります。

コープ留学で学べる内容

コープ留学では「どんなことを学べるの?」と気になる方も多いと思いますが、多くの私立カレッジで豊富なプログラムがあります。

プログラムによって入学や仕事探しの難易度、コープの就職として認められる内容が変わります。

ここから7つのカテゴリーに分けて紹介します!

国際ビジネス

入学や就職のしやすさ
4/5

ビジネス基礎・マーケティング・ファイナンス・広告宣伝・ビジネスマナー・ビジネスでのコミュケーション方法など、カナダ企業や組織で働く上での基礎を学びます。

就職先の例

一般企業での事務、小売店や飲食店でのサービス業務など

国際貿易

入学や就職のしやすさ
4/5

国をまたいだ荷物の発送、税関の手続き、マーケティング、政策など、様々な国際ビジネスの知識やスキルを学びます。

就職先の例

物流・貿易・流通会社、食品輸出入会社など

国際物流

入学や就職のしやすさ
3.5/5

輸送(Transportation)と物流(Logistics)に軸を置き、調達、運送、貿易、倉庫管理などに必要な知識やスキルを学びます。

就職先の例

物流業界だけでなく、製造業、医薬、小売、農業、アパレルなど多岐に渡る

会計

入学や就職のしやすさ
3.5/5

会計・財務・税務の分野で働くために必要な基礎統計学、財務会計、マクロ経済学などの知識だけでなく、カナダで広く使われている業界標準のソフトウェアの使い方も学習します。

就職先の例

一般企業での事務職、会計アシスタントなど

カスタマーサービス

入学や就職のしやすさ
5/5

顧客との関係性が重視される職場(ホテル・レストラン・カフェや小売店)を対象に、人間関係やチームワーク・接客スキルを学びます。

顧客満足に繋がるスキルを包括的に学びます。

就職先の例

カフェのスタッフ、レストランのサーバー、小売店販売員など

ホスピタリティ

入学や就職のしやすさ
5/5

ゲスト対応、飲食オペレーション、フロントオフィスの管理方法などを理解し、優れた顧客体験を提供するスキルを包括的に身に付けます。

就職先の例

ホテルフロント、レストラン接客、ハウスキーピングなど

ツーリズム

入学や就職のしやすさ
4.5/5

観光業がもたらす経済効果について理解した上で、カスタマーサービスの原則や効果的なコミュニケーション方法、SABREなど予約システムの効率的な使い方を学びます。

就職先の例

旅行会社の受付、接客業務など

メイクアップ

入学や就職のしやすさ
4/5

メイク・美容の基礎からヘアデザイン、ブライダルメイクまで幅広く学びます。

就職先の例

美容院、スパ、化粧品小売店での接客、フリーランスなど

ネイルアート

入学や就職のしやすさ
4/5

マニキュア・ペディキュア・ハードジェル・アクリルなど、ネイルのことだけでなく、サロン経営についても学びます。

就職先の例

ネイルサロン、スパ、小売店での接客、フリーランスなど

スパ・エステ

入学や就職のしやすさ
3/5

サロン経営やエステティシャンとしての活躍を目指し、ネイルからフェイシャル、サロン経営学まで、美容に関する幅広い知識を学びます。

就職先の例

エステサロン、スパなど

演劇・俳優育成

入学や就職のしやすさ
2/5

オーディションを受け、役を獲得する方法、カメラの前で自信を持って演技する方法など、エンターテインメント業界の仕組みや俳優に期待される知識やスキルを学びます。

就職先の例

テレビ業界、映画・舞台制作会社など

特殊メイク

入学や就職のしやすさ
2/5

メイクの基礎だけでなく、ワックスやラテックスを使ったエイジング技術、傷、アザの作り方や付け髭など、舞台や映画などで必要なスキルや技術を学びます。

就職先の例

ファッション業界、テレビ業界、映画・舞台制作会社など

デジタルマーケティング

入学や就職のしやすさ
2/5

リサーチからマーケティングキャンペーンの実施・分析に至るまで、デジタルマーケティングに必要な様々なツールやスキルを学習します。

就職先の例

カフェやレストランのSNS管理、一般企業でのデジタルマーケター、SNSマーケター、SEOマーケターなど

IT・ウェブ開発

入学や就職のしやすさ
1/5

HTMLやCSS、Java Scriptなどのプログラミング言語を使用し、Webサイトを構築します。アプリ開発やソフトウェア開発のフレームワーク、UI/UX などの知識なども学びます。

就職先の例

広告代理店、マーケティング会社、一般企業のフロントエンドエンジニア、フルスタックディベロッパーなど

ウェブデザイン

入学や就職のしやすさ
1/5

UI/UXデザイン、検索エンジン最適化、コンピューターグラフィックスなど、ウェブサイトの目的を達成するための戦略を学びます。授業では実際にプロジェクトベースでの学習を通して現場で役立つスキルの習得を目指します。

就職先の例

広告代理店、マーケティング会社、一般企業のウェブデザイナー、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナーなど

医療アシスタント

入学や就職のしやすさ
2.5/5

カナダでヘルスケアアシスタントとして働く上で必要なスキルや知識を、座学だけでなく、実際の病院や介護施設を再現した実習室での実践も交えながら習得します。

就職先の例

ホスピス、老人ホーム、在宅など

看護

入学や就職のしやすさ
1/5

カナダで看護師として働くために、医療英語、患者とのコミュニケーションの取り方など基礎的な知識を学ぶだけでなく、実際に教室で実技を行いながらスキルも身に付けます。

就職先の例

病院、ホスピス、老人ホーム、在宅など

日英翻訳

入学や就職のしやすさ
4/5

翻訳や通訳に必要なスキル、テクニックだけでなく、ビジネスコミュニケーションやビジネス英語も同時にバランスよく学びます。

就職先の例

翻訳エージェント会社、貿易事務など

保育アシスタント

入学や就職のしやすさ
3/5

カナダにおける子どもの発育、幼児教育、それらを取り巻く環境、モンテッソーリメソッド、言語技術を用いた学習補助など、保育アシスタントとして働く上で必要な知識を学びます。

就職先の例

保育園、デイケア、ナニーなど

私立カレッジでは座学のみのプログラム(後半の就労なし)も開講されています。

帰国日が決まっている場合や、学ぶことにフォーカスしたい場合は、座学のみのプログラムの受講を視野に入れてみるのも良いかもしれません。

有給でなくても、カナダで特定の分野で就労経験を積みたいという場合は、コープやワーキングホリデーで以下の項目についても学ぶことができます。

フライトアテンダント

入学や就職のしやすさ
2.5/5

機内サービス、乗客対応、危機管理、応急処置法などフライトアテンダントになるために必要な知識やスキルを学びます。

保育

入学や就職のしやすさ
3/5

幼児教育の理論、子ども達の発育上必要とされる事柄、子供たちの個々の長所を伸ばし、自由に表現できる環境作りに必要な知識やスキルを学びます。

英語教授法

入学や就職のしやすさ
3/5

デモレッスンの練習だけでなく、効果的なレッスンプランの作成・子どもの注意の引き方・タイムマネジメント・4技能の教え方などを学びます。

医療事務

入学や就職のしやすさ
3/5

医療現場で円滑にコミュニケーションを取るために必要な専門用語や表現をロールプレイを交えながら学びます。

応募制のサポート「AK留学」って?

AK留学は生徒さんの節約最優先!で生まれた 新しい留学サポート。

一切上乗せをせずに、生徒さんと学校との直接契約というスタイルで、正真正銘の完全無料サポートを貫いています。

AK留学は、生徒さん一人ひとりと本気で向き合うため、応募制度を取っています。

この記事を書いた人

Yukiko

Yukiko

短期語学研修・長期交換留学・カレッジ留学など、豊富な留学経験を持つ。カナダでは国際ビジネスマネジメントを専攻し、AK留学でアドバイザーとして活躍中。