ビザ代行申請の基礎知識と自力申請で注意すること

カナダ留学生は、入国の際に必ず「渡航許可証」という証明書が必要になります。渡航許可証は、留学生の間でよく「ビザ」とも呼ばれます。

このページでは、ビザ申請の基礎知識から、代行申請と自力申請の違い・それぞれのメリットデメリットを分かりやすく解説します。

こんな人に向けの内容です

・ワーホリ or コープ or 学生ビザが必要
・自力申請か代行申請で迷っている
・ビザの基本がよく分からない

このページの内容まとめ

カナダ入国に必要なビザの種類

カナダ入国のために取得するビザの種類は、留学方法・滞在期間・通学の有無・就労の有無によって様々です。

また、ビザ申請時にかかる費用や、申請開始後からビザ承認までの待ち時間も大幅に異なります。

ワーホリをしたい人

通称:ワーホリ就労ビザ
英名:IEC Work Permit
1年間カナダで就労ができるビザのこと

コープ留学をしたい人

通称:コープ付き学生ビザ
英名:Study Permit + Co-op Work Permit
カナダの私立カレッジへの通学と、現地で就労もできるビザのこと

公立カレッジや大学に通学したい人

通称:学生ビザ
英名:Study Permit
カナダの公立カレッジや大学への通学するためのビザのこと

カナダ観光や短期語学留学がしたい人

通称:電子渡航認証(eTA)
英名:Electronic Travel Authorizations 
カナダに6ヶ月まで滞在できるデジタル許可証のこと

ビザ申請の手続き方法

カナダのビザ申請は、オンラインでの英語入力とPDFを組み合わせたものとなり、カナダの政府サイト上で手続きを済ませます。

自力申請と代行申請の選択肢

ビザ申請の手段は大きく分けて2つあり、「自力で」申請をする方法と、プロ(有資格者)に「代行申請」を依頼する方法があります。

申請方法別のメリットとデメリット

自力申請のメリット・デメリット

自力申請の場合、費用を節約できる点が大きなメリットです(カナダ政府に支払うビザ申請費用は別途必要)。

その反面、手続きミスのリスクと作業量は増えてしまいます。また、自力でビザ申請をする場合、すべて英語での手続きになるため、注意して申請する必要があります。

また、代行申請の場合、専門家さんによって申請完了までに必要な時間は様々です。自力申請の場合は自分のタイミングで申請ができるため、時間に余裕がなく自力申請をする方も稀にいます。

代行申請のメリット・デメリット

代行申請のメリットは、何と言っても「重要なビザ手続きを、安心して有資格者にお任せできること」です。

毎日カナダ政府のアカウントを確認をする必要もなく、必要書類や情報を提出した後は、担当の専門家さんより連絡を待つのみです。

手続きのミスがなく、もしカナダ政府より追加書類を求められた場合でも、経験豊富な有資格者から正確性の高い指示を受けることができます。

大切なビザを却下されないために(代行費用を捻出できる方は)政府公認の有資格者に依頼できると安心です。

自力申請をしても大丈夫?

最近はネット上で日本語でビザ解説をしている記事もたくさんあり、厳密に言えば、ビザ申請は自力で行うことが可能です。

自力申請をすると代行にかかる費用も抑えることができますが、ビザは入国だけでなく、入国後の就学・就労にも関わる重要な手続きです。

また、毎年カナダ移民局では手続き方法や必要書類、申請条件の変更を行なっているため、ネットの情報が最新情報でないことも多々あります

自力申請をする方は、しっかりと事前にビザの知識を蓄えた上で申請に臨みましょう。

自力ビザ申請でよくある失敗例

最近は、ビザ申請の日本語解説記事がネット上で検索にヒットするようになりました。

ただ、このような解説記事に掲載されている情報の多くは、誰にでも当てはまるように書かれている”基礎的な”内容になります。

申請内容が人によって変わる

カナダのビザ申請では、下記項目によりそれぞれ申請する内容が変わります。

・学歴
・職歴
・過去の海外渡航歴
・選択するプログラム

ここを考慮せず、ネットの情報を参考に誤った情報を入力してしまうことが多々あります。

実際に過去にあった、ビザ申請がスムーズに通らなかった例をみていきましょう。

特別な追加書類を求められる

・自力でオンラインビザ申請後、カナダ政府から「2023年◯月◯日〜◯月◯日までどこに所在があったかを証明してください」という追加書類が届いた。

・指紋登録後、カナダ政府から「オーストラリアからの無犯罪証明書を2週間以内に提出してください」という追加書類が届いた。

アドバイスも政府公認の有資格者のみ

ビザ関連の書類記入・ビザ代行申請・移民局へ代理で連絡をするためには、カナダ政府公認の資格保持者である必要があります。

口頭のアドバイスであっても、カナダ政府公認の有資格者のみが可能である、と移民局より厳しく定められています。参考:CICCサイト

エージェントだと無料って本当?

代行申請を選ぶ場合は、有資格者(ビザ専門家)が本人の代わりに手続きを行なうため、エージェントであっても、別途ビザ代行申請費用が発生しています。また、ビザ代行申請を外部委託をしているところも多いです。

「エージェントだと支払いは必要なかった」という声を聞くことがありますが、費用は契約時にサポート費などにまとめて徴収されていて、実際は無料ではありません。

有料のビザ申請代行サービスは必須、と定めている業者も多く、そもそも選択の余地がないことも。

信用できるビザ専門家に相談する

AK留学生が代行申請を希望する場合、日本語サポートがある信用できるビザ専門家さんを紹介することも可能です。

ビザ専門家さんへの相談は、AK留学当選者でない方でも可能です。

「書類不備や、英語での申請が不安なので、専門家さんに助けてもらいたい…」という方や、ビザ専門家さんとの初回相談を希望する場合、以下のフォームへ入力してください。

*こちらのフォームはAK留学サポートへの応募フォームとは異なります。
*具体的なビザの申請方法や永住権に関するアドバイス等は、プロによる有料カウンセリングのご案内となる場合があります。