
オーストラリアのカレッジ留学について、現地在住のAK-Englishチームが分かりやすく解説します。
オーストラリアのカレッジ留学は VET(ヴェット)と呼ばれます。「英語+専門スキル+就労」を同時に得られる、とても人気の高い留学スタイルです。
また、オーストラリアの時給は世界トップクラスに高いため、留学中も比較的安定した生活が送れます。


VETとは「Vocational Education and Training」の略で、実践的なスキルを学ぶ職業訓練プログラムです。大学のようなアカデミックな内容ではなく、仕事に直結するスキルを中心に学びます。

授業はすべて英語で行われ、多国籍な環境の中で、実際の仕事を想定した内容を学んでいきます。そのため、英語力を伸ばすだけでなく、「海外で通用する実践的なスキル」を同時に身につけられるのが特徴です。

ワーキングホリデーは、海外生活を気軽に経験できる点が魅力です。その分、語学学校修了後の仕事探しや、英語環境を維持するためには、自ら行動して環境を作っていく力が必要です。
VET留学は滞在期間中、学校でスケジュールが設定されており、同じ目標を持つクラスメイトと学べる環境が整っています。現地での仕事につながる専門知識と、英語力を同時に伸ばせるのがメリットです。
また、1年以上の長期滞在を目指す方は、まずVET留学で英語力と現地生活の基礎を身につけ、その後ワーホリへ切り替えることで、フルタイムで長く働くチャンスが広がります。

「授業と仕事の掛け持ちって、毎日大忙しになるのでは?」そう思った方も多いのではないでしょうか。
実は、多くのVETの学校では、仕事と両立しやすいスケジュールが組まれています。
つまり、「毎日学校に通う」というイメージとは大きく違います。通学が少ない分、働ける日数を確保しやすく、実際に多くの学生が仕事と無理なく両立しています。想像しているよりも、ずっと現実的なスケジュールです。

例えば、ある学校のスケジュール例では、通学16時間+オンライン4時間で構成されています。
通学は週2回のみ。オンラインは主に自習形式のため、拘束時間は長くありません。

VET留学では、学生ビザで学校に通いながら働くことが可能です。
オーストラリアの学生ビザは、1週間あたり24時間までの就労が可能。また、プログラム受講中にある休暇中はフルタイムでの就労が可能になります。
就労は、専攻と関連しない業種でも問題ありません。自分がやりたい業種でお仕事が可能です。
オーストラリアの最低賃金は世界的に見てもトップレベルに高く、パートタイムであっても多くの学生が安定した生活費を補っています。

座学中:通学しながら 週24時間 就労可能
休暇中:通学はせず 週40時間 就労可能


カナダのカレッジコープ留学は、「学びながら働ける」スタイルで高い人気を集めてきました。ただし、2024年以降の制度改正により、以前より慎重に検討する必要があり、入学のハードルが高くなっています。
一方、オーストラリアのVET留学は、実践的なスキルを学べることに加え、学校独自の英語ハウステストで入学基準を満たせることから、英語の公式スコア取得を待たず入学することが可能です。
また、コープ留学は、専攻と関連する仕事に就くことが前提で、その就労が卒業要件に含まれます。一方、VET留学は働く職種に制限がなく、仕事内容が卒業に影響することはありません。この「柔軟さ」は、VET留学の大きなメリットです。
「オーストラリア英語はアクセントが強いのでは?」と心配される方も多いのではないでしょうか。実は、カレッジの多くはシドニーやメルボルンなどの都市部にあり、いわゆる強いオーストラリア訛り(ボーガン英語)を日常的に耳にする場面はそれほど多くありません。
都市部で話されている英語は比較的クリアで、どちらかというとブリティッシュ英語に近い発音が多いのが特徴です。様々な国の人と交流し、実際の環境でまずは「使える英語」を身につけ、実践的なコミュニケーション力を習得することが大切です。

まず結論からお伝えすると、VET留学は、現地での収入が学費や生活費を上回り、結果的に貯金できる人がほとんどです。
目安として、渡航前に必要な金額は 約149万円 です。「思ったより高い」と感じる方もいるかもしれません。
でもこれは、下記を含んだ総額です。
・学費全額
・ビザ申請費
・海外保険料
・最初の家賃や食費
ここからは、その内訳を一つずつわかりやすく解説していきます。
481万円
367万円
上記は、1年4ヶ月のVETプログラムを選択した場合の収支目安です。1年4ヶ月の収支をトータルすると、収入が大幅に支出を超える計算となります。
VET留学では専門分野を英語で学び知識を増やしながら、全期間働くことができます。学費を回収できるだけでなく、オーストラリアの高賃金により学生であっても安定した収入が見込めます。
さらに詳細の費用内訳を見ていきましょう。

補足:航空券のみ含みません。利用する航空会社によって大幅に差が出るためです。【参考】Jetstarで東京からシドニーまで片道約3万から購入可。
オーストラリア到着後すぐの2ヶ月は学校手配の食事付きホームステイを利用、現地生活に慣れた頃にシェアハウスへ移動するプランを想定。
2026年2月現在、オーストラリア全国の最低賃金(National Minimum Wage)は $24.95です。オーストラリアは世界でもトップクラスの最低賃金のため、学生であっても余裕のある生活を送ることが可能です。


149万円

例えば1年4ヶ月間のVET留学では、日本出発前に支払う費用(つまり初期費用)の目安として、約149万円が必要です。
上記のプランでは、2ヶ月間の食事付きホームステイを手配するため、安心してオーストラリア留学生活をスタートすることができます。費用は少し上がりますが、学生寮も選択肢としてあります。

VET留学のメリットはプログラム期間の休暇中「フルタイムで働ける」という点になります。
座学期間中は「1週間あたり24時間」と仕事ができる時間に制限があるものの、オーストラリアの時給は世界でもトップレベルに高く、パートの学生でも安定した生活が見込めます。
プログラム期間の休暇中はフルタイムでの就労が可能で、より多くの収入が見込めます。
コロナ後、「出稼ぎワーホリ」という言葉がニュースで取り上げられ、不安に感じた方も多いと思います。実際、当時は渡航者が急増し、仕事探しの競争が一時的に高まった時期がありました。
ただ、2026年現在、状況はかなり変わっています。
現在のオーストラリアでは、当時より日本人渡航者数も減少しており、「思っていたより早く働き始められた」という声も多いのが現状です。

AK留学サポーターが、VET留学について詳しく話しているポッドキャストが公開されました。実際に現地でサポートをしているからこそ分かるリアルな情報を、音声で分かりやすく聞くことができます。

オーストラリアのVET留学では、いきなり専門コースに入学しなくても、語学コースからスタートできる点が大きな魅力です。
まずはカレッジ併設の英語コースで基礎力を伸ばし、その後スムーズに専門課程へ進学できます。
IELTSなどの公式スコア提出が不要になるため、いきなりカレッジの授業に入るのではなく、日常英会話や現地の学習スタイルに慣れながら準備できるのがポイントです。
しかも、語学学校へ通学中も就労が可能なのが大きなメリットです。
ワーキングホリデーの場合は30歳までと上限がありますが、VET留学は年齢制限の上限がありません。何歳になっても留学に挑戦できる点が大きなメリットです。
社会人でVET留学に挑戦される方も多いです。
日本で経験のある分野を英語で学び直される方、キャリアチェンジを考えて1から新しい分野に挑戦される方と、キャリアアップの方法は様々です。
VET留学では、オーストラリアで実際に就労経験を積むことができます。
大学在学中にオーストラリアに来る方にとっては、日本に帰国した際の就職活動にも活かせる経験になります。


オーストラリアのVET留学では、どの学位レベルから始めるかがとても重要です。特に未経験の分野でいきなりDiploma(ディプロマ)からスタートすると、専門用語や実践課題のレベルが高く、クラスメイトの中にはすでに関連経験がある人も多かったりと、授業についていくのが難しく感じるケースもあります。
そのため、まずはCertificateレベルから基礎を固め、段階的にDiplomaへ進むルートが一般的です。
ビザ申請時、通常の学生ビザではなく「就労許可付き」の学生ビザを申請することがポイントになります。
オーストラリアの学生ビザ申請は、その人の職歴や学歴の審査が厳しく、「なぜ今学ぶのか」「これまでの経歴と学ぶ内容に一貫性があるか」「学習後のキャリアプランが明確か」などが重要な審査ポイントになります。
内容に説得力がない場合や、学習目的が不明確と判断された場合、書類が揃っていても申請が認められないケースもあります。そのため、オーストラリア政府公認のビザコンサルタントによる代理申請を強く推奨しています。
代理申請の費用相場は$550〜$650です。オーストラリア政府への費用も含めると合計 $2550〜となります。


AK留学は生徒さんの節約最優先!で生まれた 新しい留学サポート。
一切上乗せをせずに、生徒さんと学校との直接契約というスタイルで、正真正銘の完全無料サポートを貫いています。
AK留学は、生徒さん一人ひとりと本気で向き合うため、応募制度を取っています。